行動するということ

人が評価されるのはその行動においてであり、言葉ではない。何を言ったのではなく、何をやったかである。しかし、誰でも自分の話を、もっと人に聞いてもらいたいというエゴはあり、必要以上に話したがる傾向がある。

話すだけでは、価値を与えることにならない

テレビのコメンテーターでも、言葉だけでもっともらしいことをいっていても、それが行動に結びつかなければ、世の中をより良くすることには繋がらない。

言葉だけでなく、行動で示すことは、大変でもあるが、それによって変化を与え、世の中を変え、人に影響を与えることができる。

明治維新の英雄たちも、皆、果敢に行動を起こす人達であった。悠々自適に余生を送りたいと考えていたのは皆無であろう。

よく考え、よく行動する

行動すると言っても、何も考えずに事を起こすのは無謀である。よく考え、よく行動しなければならない。考えているだけで行動しないければ意味がない。

考えることと行動を起こすことはセットであり、どちらかではいけない。それができる人が有能な人である。

人生には限りがある

誰の人生にも限りがあり、生きている間に行動し尽くさなけれならない。自分のやるべきこと、本当にやりたいこと、人に与えたいことなど考え抜いて、行動していかないとあっという間に終わってしまう。

自分自身と真剣に向き合うべきである。

志ある行動は多くの人を巻き込む

自らと向き合って、真摯に行動することで、多くの人を巻き込み大きな力となり、それが世の中を変えることになる。その原点は個人なのである。

そのためにも始めの一歩を踏み出す勇気を常にもっていたい。