月別アーカイブ: 2017年9月

もっと、チャンスを!

全ての人に、チャンスは与えられなければいけません。既得権益を行使して、チャンスすら奪うのは悪です。

しかし、日本の社会は、この既得権益が蔓延っています。政府の成長戦略が功を奏しないのは、この既得権益者が新規参入者から、多くのチャンスを奪っているからです。

日本の起業熱が高まらないわけ

アメリカのシリコンバレーのように、日本には、夢を抱いて、起業に挑戦する人たちを、暖かく受け入れる場所は、現在ありません。

政府も起業支援を行なっていますが、正に既得権益の温床であり、起業家を支援すると称して、利益だけを掠めとろうとする金融機関、大企業や、政府の言いなりになっているだけで、起業について、実は何の関心も、理解もない公務員、高学歴で、知識は豊富だが、実務能力のからっきしない学者達が集まっているだけなのです。

そんな輩の助けを借りて、起業が成功するでしょうか?

どうすれば、日本は成長していけるか?

それは、夢を持ち、挑戦を続ける人たちが増えることです。しかし、そのためには、先鞭をつける人たちが必要です。

日本にも、起業して、大成功している人たちはいます。そうした人たちが、メンターとなって起業家を育てていく土壌を創らなければいけません。

しかし、起業して成功した人たちは、大企業との激しい競争に晒され、そのような余裕がなく、また、自らが大企業となったことで、かつての、必死に何もないところから、成功を目指した思いを忘れてしまったのかも知れません。

事態は待ったなし

今の日本は景気がいいと実感している人はどれくらいいるでしょうか?実感している人の多くは、既得権益者達です。

庶民は、給与は上がらず、チャンスもなく、閉塞感が漂っています。デフレが解消されないのは当然のことなのです。

このままでは、日本は、どんどん国力を失い、アメリカの属国のポジションが定位置となるでしょう。今でも、トランプ大統領は、安倍総理を海外子会社の社長くらいにしか、見ていないのではないでしょうか。

下からの革命を

日本を変えていくのは、政府ではなく、私達庶民です。政府は何もしてくれません。自分で掴むしかないのです。

私達は、変化やリスクに対する恐れはあるものの、どこかで、変化やリスクに立ち向かうことを望んでいます。そして、それを先頭を切って成し遂げる人が登場することを期待しています。

 


会社の問題解決のために

どんな会社であっても、中小、零細企業だけでなく、年商1兆円を超える大企業であっても、どんな優良企業であっても、多かれ少なかれ、様々な問題を抱えています。

問題とわかっている場合もあれば、何が問題なのかわからず、実際に何か起きてしまってから、気づく場合もあります。

問題に気づき、解決すべき課題として、対策を打っても、なかなか解決に至らない場合もあります。

問題が何かを突き詰める

問題を解決するためには、何が根本的な問題なのかをはっきり特定させる必要があります。表面上だけでなく、根本的な問題を突き詰めることです。

その際は、トヨタでも用いられている、なぜを5回繰り返すことが有効です。つまり、よく考えるということです。

考え抜いた結果、根本的な問題がわかったら、これを如何に解決するかということになります。

問題解決のために

問題解決のためには、解決プランを立て、実行していくことになります。解決案も様々なものが検討されることになりますが、その中でベストなものを一つ選び、実行します。

解決案が、なかなか出てこない場合も多いですし、本当に手詰まりになってしまうことも、多々あります。そんな時は、今までとは、全く異なる視点が必要になります。

そのアイデアは、経営者から生まれなくても、従業員からでも、外部のコンサルティングからでも構いません。

要は、もっとも、適切な解決策を策定し、実行することです。

解決策の実行

実行には、トップの強力なリーダーシップが必要です。例え、解決策が優れていても、実行されないことには、話になりません。また、実行も、時間の制約があるため、スピードが求められます。

実行した後は、実際の成果を数字で確かめることで、そのプロジェクトが成功したかどうかが判断できます。

問題は、日々起こる

何も起こらないことを良しとする、事なかれ主義がはびこると、問題解決のスキルが磨かれず、問題が解決されないまま、放置されてしまいます。そして、いずれ、大きな爆発を起こすのです。

日々起こる問題を解決していくことが、特別のことではなく、当たり前のように行うことで、問題解決のスキルが磨かれ、より、よい会社へ成長することができます。


創造性とは?

創造性とは何でしょうか?数少ない天才だけが持っている能力でしょうか?人は誰でも多かれ少なかれ、創造性を有しています。しかし、その発揮の度合いによって、成し得る仕事の成果が変わってきます。

では、創造性はどうしたら、発揮できるのでしょうか?

創造性は、天才特有のものではない

ある分野において、才能を持っている天才だけが創造性を発揮するのではなく、誰でも創造性を発揮することができますし、発揮したいと思っている人も多いでしょう。

例えば、多くの人は、毎年同じことを繰り返すルーチンワークより、自分のアイデアを活かすことができる仕事の方がやりがいを感じるはずです。

環境を整える

まず、自分で物事を考える習慣や、環境づくりが必要です。

同じことを毎日繰り返す仕事であっても、仕事の後に、振り返ってもっといい方法はなかった考えてみることや、上司であれば、部下に考えさせてみることは、創造性を育むことに役立ちます。

また、自分の仕事だけを狭く見るのではなく、もっと広い視野から、自分の仕事を見ることも大切です。そのためには、多くの好奇心を持つことが必要です。

点が線に繋がる瞬間を捉える

よく、すばらいアイデアを考案した人たちから、点だったものが、線に繋がったという言葉を聞きます。点というのは、日頃から、好奇心を持って、色々な情報を取集したり、それについて、自分なりに、何故だろうと考えてきたことです。

それらの経験が、何かの瞬間に、一つに繋がり、最高のアイデアになることが、創造性を発揮するということです。

ですので、ゼロから、急に何かが浮かぶ訳ではなく、日常の何気ない努力の積み重ねが、創造性の発揮に繋がることなります。

異業種からの学びが、大きな創造性を発揮する

点が線となるためには、まず、点を集めなければいけませんが、全く、自分のフィールと異なる分野の手法や、考え方が、従来にはなかったものの創造へ繋がります。

例えば、トヨタのかんばん方式は、スーパーの在庫管理からヒントを得ていますし、スマートフォンは、コンピュータ、インターネット、電話、音楽など、様々な分野が集結されたものです。

創造性の発揮が、企業価値を高める

創造性を発揮することで、新しい価値を世の中に提案することができ、それは、企業価値を大きく高めることになります。

業績に不振に苦しんでいる企業は、創造性をいかにして発揮するかについて、真剣に取り組まなくてはなりません。

 


億万長者の法則

誰しも、お金は欲しいです。多くの人は、お金に関わる問題を、多かれ少なかれ抱えています。一方、世の中には、億万長者と呼ばれる人たちがいます。みんなが、億万長者になれる訳でもないし、なる必要もないですが、億万長者から、少しでも学ぶことは、自分自身のお金の問題を解決する手がかりになるはずです。

ここでは、起業の成功により、億万長者になる人たちについて、どのような特徴があるのかを、ポイントを挙げて説明します。

1.大衆心理を読む

成功した起業家について、感じることは、大衆心理を読むことが上手であるということが、まず、言えます。

それだからこそ、商売が大きく繁盛することになります。物やサービスを売る商売だけでなく、例えば、投資家として大成功した、ウェーレン・バフェットのような人も、同様に大衆心理を読むことで、億万長者になりました。

今の、北朝鮮問題のように、有事になれば株価は下がりますが、企業業績が下がるかどうかは、まだ、誰にもわからないはずです。もしかしたら、需要が増加し、逆に上がるかも知れないのです。

それでも、有事になると株が暴落するという恐怖で、株が売られます。バフェトは、そのような大衆心理を利用して、下がった割安の状態の株を買って、大儲けしているのです。

2.常識を疑う

上記の大衆心理とも、若干繋がるところはありますが、多くの人と同じように行動せず、何故だろうと、一歩引いて、本質を考えた上で行動することで、今までになかった、独自の、商品やサービスを生み出すことに繋げることができます。

他の人がそれに気づいて、追従しようとしても、一番の利益を得るのは、誰よりも早く、始めた人なのです。それができるのは、常識を鵜呑みにせず、常に自分の頭で考える習慣がついているからだと言えます。

3.正しく生きる

もちろん、億万長者の全てが、清く、正しく生きている訳ではありません。しかし、多くの人に役に立とうと願い、それによって、多くの富を得ることは、とても正しいことであり、多くの価値を与えるからこそ、多くの富を得ることができます。

多くの富を得ようと思うなら、奪うことを考えるのではなく、多くを与えることで、自分自身に富が集まってくるよう、何を与えるのかを考えることです。

世の中に与える価値の大きさが、その人の富となるのです。