億万長者の法則

誰しも、お金は欲しいです。多くの人は、お金に関わる問題を、多かれ少なかれ抱えています。一方、世の中には、億万長者と呼ばれる人たちがいます。みんなが、億万長者になれる訳でもないし、なる必要もないですが、億万長者から、少しでも学ぶことは、自分自身のお金の問題を解決する手がかりになるはずです。

ここでは、起業の成功により、億万長者になる人たちについて、どのような特徴があるのかを、ポイントを挙げて説明します。

1.大衆心理を読む

成功した起業家について、感じることは、大衆心理を読むことが上手であるということが、まず、言えます。

それだからこそ、商売が大きく繁盛することになります。物やサービスを売る商売だけでなく、例えば、投資家として大成功した、ウェーレン・バフェットのような人も、同様に大衆心理を読むことで、億万長者になりました。

今の、北朝鮮問題のように、有事になれば株価は下がりますが、企業業績が下がるかどうかは、まだ、誰にもわからないはずです。もしかしたら、需要が増加し、逆に上がるかも知れないのです。

それでも、有事になると株が暴落するという恐怖で、株が売られます。バフェトは、そのような大衆心理を利用して、下がった割安の状態の株を買って、大儲けしているのです。

2.常識を疑う

上記の大衆心理とも、若干繋がるところはありますが、多くの人と同じように行動せず、何故だろうと、一歩引いて、本質を考えた上で行動することで、今までになかった、独自の、商品やサービスを生み出すことに繋げることができます。

他の人がそれに気づいて、追従しようとしても、一番の利益を得るのは、誰よりも早く、始めた人なのです。それができるのは、常識を鵜呑みにせず、常に自分の頭で考える習慣がついているからだと言えます。

3.正しく生きる

もちろん、億万長者の全てが、清く、正しく生きている訳ではありません。しかし、多くの人に役に立とうと願い、それによって、多くの富を得ることは、とても正しいことであり、多くの価値を与えるからこそ、多くの富を得ることができます。

多くの富を得ようと思うなら、奪うことを考えるのではなく、多くを与えることで、自分自身に富が集まってくるよう、何を与えるのかを考えることです。

世の中に与える価値の大きさが、その人の富となるのです。