企業の業績を向上させることは、経営コンサルタントのミッションですし、経営者の最大の関心事でもあります。
では、企業の業績を向上させるためには、どうすればよいかというと、当たり前のことになりますが、売上を最大化させ、経費を最小化させることで業績は向上します。
経費は、コントロールが可能ですが、コスト削減により、業績を向上させようとしても、売上の最大化には、繋がりませんので、根本的には、業績は向上しません。
従って、売上をいかにして、増やしていくかというのが、業績向上の第一の鍵となります。
売上を増やすためには、コア・コンピンタンス(企業の核となる強み)を磨き上げ、魅力的な商品・サービスを、世に出し、お客様を増やしていかなければいけません。
そのために、まずは、核となる商品・サービスを創り出し、市場に提供することになりますが、それと同時に、より多くの人に自らの商品・サービスを知ってもらうことが大切です。
企業の規模、業種により、「知ってもらう」方法は異なりますし、時代によっても変化します。
どれが、自社に最適な方法なのかは、やはり、色々試してみないとわからないものです。
自社の商品・サービスには、すばらい価値があるということが伝わらなければ、受注、販売には至りません。
商品・サービスの価値の、有効な発信は、商品・サービスの創造と同様に、業績向上の第1歩です。