販売こそ命

経営の機能で最も、重要なものは、「販売」である。販売がなければ、そもその事業は成り立たないし、利益も、キャッシュ・フローも生まれない。

だから、どの会社も、販売には躍起になる。規模を拡大し続けるという意味ではなく、販売がなければ、従業員を養い、会社を維持することはできないからだ。

それは、販売に繋がるか

人を雇うにしても、管理を強化するにしても、それが将来の販売に繋がらなければ意味がないのだ。それが分からず、会社に管理強化のみを求めても、効果が上がるどころか、足かせにしかならない。

どうすれば、販売が増えるか

これは、どの企業でも大きな課題の一つである。企業の潰れたりするのは、結局は、販売が落ち込むからである。販売が順調なら、社内の雰囲気も明るいだろう。だから、どうすれば、販売を増やしていくかは、常に考えていなければならない。

販売を増やす方法は、無限にあるが、自社ができることでなければならない。であれば、自社ができることを核にして広げていくしかない。横展開を成功させることで、販売は大きく増加する。

顧客を喜ばせる

また、ありきたりのことではあるが、顧客を喜ばし、満足度を高めれば、販売は増加する。では、どうすればいいのか。BtoBの企業であれば、顧客が一番喜ぶことは何であろう?それは、自社自身が一番求めていること、つまり販売を増やすこと。

顧客の販売を増やすような商品・サービスを提供すれば、必ず喜ばれ、満足してもらえる。自社の販売を増やしたいなら、まず、顧客の販売を増やすことだ。

BtiCの場合は、企業とは違い、個人が顧客であるため、また異なるが、顧客の側に立って考えてみることには変わりはない。

販売が企業の成否を分ける

この販売力の成否が、企業の成否を分ける。アマゾンにしても、トヨタにしても、販売力があるから、世界規模で成功できているのだ。これは、基本的にどの業種でも変わらない。

どの会社も、もっと、販売について、考えて、考えて、考え抜かなければならない。